ロジスティードの年収や福利厚生、働き方が気になる方へ。
本記事では、最新データをもとにロジスティードの年収水準や年代・職種別の目安、初任給、手取り額、福利厚生、リアルな口コミまで徹底解説します。
転職・就職を検討中の方はもちろん、業界研究にも役立つ情報満載です!
ロジスティードの平均年収・中央値はいくら?業界内の位置付けも解説!
ロジスティードは日本を代表する総合物流企業として、安定した高年収が魅力です。
ここでは最新の平均年収や業界内でのポジション、同業他社との比較ポイントを紹介します。
平均年収
ロジスティードの平均年収は826万円です(2024年度IR情報より)。
この金額は全従業員の平均給与額であり、物流業界の中でも高い水準を誇ります。
また、過去数年を見ても800万円台を安定して維持しており、景気変動にも強い企業体質がうかがえます。
新卒・中途問わず、年収面での魅力が転職市場でも高く評価されている理由のひとつです。
業界内での位置づけ:高い(同業比較の一言メモ)
ロジスティードの年収は、陸運業界内で第5位の高水準です。
ヤマトホールディングスや日本通運などのトップ企業に次ぐ位置で、業界平均(約544万円)を大きく上回っています。
安定した収益基盤と積極的な成長戦略により、給与水準も右肩上がり。
「物流業界でしっかり稼ぎたい」「安定と成長を両立したい」方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 1位 | ヤマトホールディングス | 1,192万円 |
| 2位 | 日本通運 | 937万円 |
| 3位 | 日本郵政 | 867万円 |
| 4位 | 西武ホールディングス | 834万円 |
| 5位 | ロジスティード | 826万円 |
ロジスティードの年収推移(過去5年)
ロジスティードの年収は近年どのように推移しているのでしょうか。
ここでは、過去5年間の平均年収・平均年齢の変化をまとめました。
安定感や成長性をチェックするうえで、ぜひ参考にしてください。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2020 | 824万円 | 42.3歳 |
| 2021 | 795万円 | 42.6歳 |
| 2022 | 818万円 | 42.9歳 |
| 2023 | 842万円 | 43.2歳 |
| 2024 | 826万円 | 42.6歳 |
年代・職種・役職別の年収目安
ロジスティードでは、年齢や職種、役職によって年収レンジが大きく異なります。
ここでは、年代別・職種別・役職別の年収目安を詳しく紹介します。
年代別(20代/30代/40代/50代)
ロジスティードの年収は、年齢が上がるごとに順調に増加していく傾向があります。
20代前半では400万円台からスタートし、30代で600~800万円、40代で1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
特に評価や成果によって昇給スピードが変わるため、若手でも実力次第で高年収を狙える環境です。
50代になると1,100万円以上も十分に射程圏内となり、長期的なキャリア形成を目指す方にもおすすめです。
| 年代 | 平均年収 |
|---|---|
| 25歳 | 400~700万円 |
| 30歳 | 600~800万円 |
| 35歳 | 800~900万円 |
| 40歳 | 1,000万円~ |
| 45歳 | 1,100万円~(評価次第) |
| 50歳 | 1,100万円~(評価次第) |
職種別(開発/営業/コーポレートなど)
ロジスティードの職種別年収は、業務内容や責任範囲によって差があります。
たとえば、施工管理職の年収は約700万円が目安。
営業職の場合はインセンティブが加算されるため、30代で560万円前後、成果次第で大きく伸びる可能性も。
コーポレート部門や管理部門も全体的に高水準で、安定した収入を得やすいのが特徴です。
役職別(一般/主任/係長/課長/部長)
ロジスティードでは役職が上がるごとに年収レンジも大きく上昇します。
一般クラスは400~900万円、係長クラスで900~1,100万円、課長クラスは1,100~1,400万円、部長クラスになると1,400万円以上も可能です。
昇格には評価や実績が重視されるため、成果を出せば若いうちから高収入を目指せます。
役職ごとの年収目安を把握して、キャリアプランの参考にしましょう。
| 役職 | 年収の目安 |
|---|---|
| 一般クラス | 400~900万円 |
| 係長クラス | 900~1,100万円 |
| 課長クラス | 1,100~1,400万円 |
| 部長クラス | 1,400万円~ |
初任給・新卒1年目の年収
ロジスティードの初任給や新卒1年目の年収は、就職活動中の方にとって重要なポイントです。
ここでは学歴別の月給や賞与、1年目の想定年収モデルを詳しく解説します。
学部卒/院卒の月給・賞与・想定年収
2025年度実績によるロジスティードの初任給は、学部卒で月額約259,299円、修士卒で約269,497円、高専卒で約235,635円です。
固定残業代制度は導入しておらず、残業手当や各種手当は別途支給。
賞与は年2回(6月・12月)で、1年目からしっかりとした収入が期待できます。
モデルケース(残業月20h想定)
新卒1年目の想定年収は、学部卒で約370万円~400万円が目安です(残業月20時間想定)。
残業手当や各種手当が加算されるため、実際の年収は個人の働き方や配属先によって変動します。
賞与も業績や評価に応じて支給されるため、1年目からモチベーション高く働ける環境です。
賞与・昇給・インセンティブ
ロジスティードの賞与や昇給、インセンティブ制度について解説します。
安定したボーナス支給や評価制度の透明性が、社員のモチベーションアップにつながっています。
支給回数/目安月数/評価軸・等級制度の概要
ロジスティードの賞与は年2回(6月・12月)支給されます。
OpenWorkなどの口コミによると、賞与は年間5.2~5.8ヶ月分に相当するとの推計も。
昇給は原則年1回(4月)で、業績や個人評価に基づき決定されます。
評価制度は成果主義をベースに、等級や役職ごとに明確な基準が設けられているため、納得感のある報酬体系となっています。
営業職など一部職種ではインセンティブも支給され、成果を上げた分だけ収入アップが期待できます。
手取り額の目安(年収600万円・単身)
年収が高くても、実際に手元に残る「手取り額」は気になるポイント。
ここでは年収600万円の場合の月次・年次手取り額の目安と、主な控除項目を紹介します。
月次/年次の概算手取り(控除の簡易内訳)
ロジスティードの平均年収・平均年齢の場合、年間の手取り額は約571万円、ひと月あたりの手取り額は約48万円が目安です。
年収600万円の場合、各種社会保険料・税金を差し引いた手取りは次の通りです。
主な控除項目は、所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険・介護保険など。
控除額は地域や扶養状況によって若干異なりますが、年収の約75~80%が手取りとなるイメージです。
| 項目 | 年収 | 月収 |
|---|---|---|
| 額面収入 | 6,500,000円 | 541,667円 |
| 所得税 | 195,500円 | 16,292円 |
| 住民税 | 325,000円 | 27,083円 |
| 健康保険 | 321,750円 | 26,813円 |
| 厚生年金 | 594,750円 | 49,563円 |
| 雇用保険 | 39,000円 | 3,250円 |
| 介護保険 | 88,400円 | 7,367円 |
| 手取り | 4,935,600円 | 411,300円 |
福利厚生・待遇
ロジスティードは、社員が安心して長く働けるよう、充実した福利厚生・待遇を提供しています。
休暇制度や金銭面のサポート、キャリア支援まで幅広く整備されているのが特徴です。
休暇・働き方(有給取得率/在宅・フレックス)
年次有給休暇は初年度から付与され、計画取得制度や半日・時間単位取得も可能です。
年間休日は126日(2024年度実績)で、完全週休2日制(土日祝)が基本。
GW・夏季・年末年始・慶弔・産前産後・育児・介護休暇など多彩な休暇制度があり、ワークライフバランスを重視したい方にも最適です。
在宅勤務制度やフレックスタイム制度も導入されており、柔軟な働き方が可能です。
金銭系(退職金/住宅手当/持株会/年金)
ロジスティードでは、退職金制度や確定拠出年金(DC)、財形貯蓄、従業員持株会など資産形成をサポートする制度が充実。
独身寮や社宅、住宅手当・家賃補助もあり、生活面のサポートも手厚いです。
会社都合の転勤時には単身赴任手当も支給されるため、安心してキャリアアップを目指せます。
育成・キャリア(研修/公募/異動制度)
新入社員研修やOJT、自己啓発支援(資格取得奨励金・通信教育費用補助・eラーニング・語学研修など)が充実。
ジョブローテーションや社内公募制度もあり、幅広いキャリアパスを描ける環境です。
社員の成長を後押しする体制が整っているため、長期的なスキルアップを目指す方にもおすすめです。
ロジスティードは激務?労働時間の実態
「ロジスティードは激務なの?」と気になる方も多いはず。
ここでは、平均残業時間やみなし残業の有無、年間休日数など、働き方の実態を解説します。
平均残業時間/みなし残業の有無/休日日数
ロジスティードの全社平均残業時間は月27.5時間程度。
部署や時期によっては月40時間を超えることもありますが、残業代は1分単位で全額支給されるため、納得感のある給与体系です。
みなし残業制度は導入しておらず、働いた分だけしっかり支給されるのが安心ポイント。
年間休日は126日で、プライベートの時間も大切にできる環境です。
口コミ・評判
実際にロジスティードで働く人の声は、企業選びの大きな参考になります。
ここでは年収に関する良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
年収に関する良い口コミ
「新卒入社後3か月は専属トレーナーが付き、しっかりとした教育体制が整っていた。
新人でも改善提案が歓迎され、成果が評価に直結するのでやりがいが大きい。
残業代が1分単位で支給されるため、収入面での納得感が高い。
リモートワークや育児短時間勤務など、柔軟な働き方ができるよう改革が進んでいる。
昇格ごとに年収が大きく上がり、キャリアアップのモチベーションになる。」
年収に関する悪い口コミ
「繁忙期は残業が月40時間を超えることもあり、体力的な負担を感じる。
営業や現場系は業務範囲が広く、ワークライフバランスが崩れがち。
人手不足の現場では急な欠員対応で自分も現場に入る必要があり、負荷が大きい。
成果主義のため、評価が厳しいと感じることもある。
部署や配属先によって働き方に差があるので、配属ガチャが気になるという声も。
採用大学の傾向
ロジスティードは全国の国公立・私立大学から幅広く採用を行っています。
特に理系学部や物流・経営系学部の出身者が多い傾向。
選考では論理的思考力やコミュニケーション力、現場適応力が重視されるため、多様なバックグラウンドの学生に門戸が開かれています。
ロジスティードに向いている人・向いていない人
ロジスティードで活躍できる人・向いていない人の特徴をまとめました。
- 向いている人
- 成果主義の環境でしっかり評価されたい人
- 物流・サプライチェーンに興味があり、現場改善や業務効率化に積極的な人
- 柔軟な働き方やキャリアアップを重視したい人
- 安定した大手企業で長期的にキャリア形成したい人
- 向いていない人
- 繁忙期や現場対応など、変化のある働き方が苦手な人
- ワークライフバランスを最優先したい人(部署による差が大きいため)
- 成果主義や数字での評価に抵抗がある人
- 単調な業務を好む人(ジョブローテや改善提案が求められるため)
FAQ
Q. ロジスティードの平均年収・中央値はいくら?
A. 直近2024年度で平均826万円。
中央値は公開されていませんが、平均×0.9~0.95を目安とすると約743万~784万円と推定されます(全体の給与分布が大きく偏っていない場合)。
Q. 何年目で600/800/1000万円に届く?
A. 600万円は20代後半~30代前半(一般~係長クラス)、800万円は30代後半~40代前半(係長~課長クラス)、1000万円は40代以降(課長~部長クラス)が目安です。
評価ランクや等級によって昇給スピードが変わります。
Q. 年代・職種で年収はどのくらい違う?
A. 20代は400~700万円、30代は600~800万円、40代は1,000万円~。
施工管理職は約700万円、営業職は30代で560万円前後(インセンティブあり)、管理部門も高水準です。
Q. 初任給と新卒1年目の想定年収は?
A. 学部卒月給259,299円・院卒月給269,497円。
想定年収は370万~400万円(残業月20hモデル)。
Q. 残業時間やワークライフバランスは?
A. 平均残業27.5h/月、有休取得率は部署によるが高め、休日日数126日/年。
繁忙期や現場系は残業が増えることもあるが、残業代は全額支給されます。

