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【2025年版】クボタの年収は?平均・年代別・初任給・福利厚生まで徹底解説

クボタは、日本の農業・建設機械業界を牽引するリーディングカンパニー。
今回は「【2025年版】クボタの年収・初任給・福利厚生・働き方」まで、気になる情報を完全解説!
新卒からベテラン、管理職の年収レンジや業界内のポジション、クチコミや向き・不向きまで、就職・転職を検討する方は必見です。

【2025年版】クボタの年収は?平均・年代別・初任給・福利厚生まで徹底解説

目次

クボタの平均年収・中央値はいくら?業界内の位置付けも解説!

クボタの年収は、建設・機械メーカー業界でもトップクラスの水準となっています。
最新の平均年収や同業他社との比較を通じて、クボタの“稼げる度”をわかりやすく紹介します。

クボタの平均年収

クボタの平均年収は825万円です。
この金額は2024年3月期における全従業員の平均で、毎年安定して高い水準を維持しています。
平均年齢は39.9歳と、落ち着いたミドル世代が中心。
固定給に加え、年2回の安定した賞与(ボーナス)も魅力の一つです。
また離職率は1.24%と非常に低く、従業員満足度の高さや働きやすさが伺えます。
中途採用比率も約50%に迫り、キャリア採用にも積極的。
有給休暇取得率は驚異の106.3%で、休みやすい職場文化も大きな特徴です。

業界内での位置づけ:高い(機械・建設メーカーでトップ級!)

クボタの年収水準は、建設・機械系大手の中でもトップクラス。
以下の比較表を見ても、同業他社に対して「やや高水準」と言えます。
「転職で年収アップを狙いたい方」や「働き方改革が進んでいる安定企業を志望する方」にとって、狙い目の企業です。

企業名 平均年収
荏原製作所 861万円
クボタ 825万円
住友重機械工業 795万円
小松製作所 780万円
ダイキン工業 729万円

クボタの年収推移(過去5年)

クボタは毎年着実に利益を伸ばしており、年収も上昇傾向にあります。
近年の推移を見れば、安定感・成長性ともに抜群。
以下の表で5年間のデータをチェックしましょう。

年度 平均年収 平均年齢
2020 799万円 40.7歳
2021 794万円 40.4歳
2022 811万円 40.1歳
2023 799万円 40.0歳
2024 825万円 39.9歳

年代・職種・役職別の年収目安

クボタでは、年齢や職種・役職によって年収の上がり幅が明確。
「どのくらいの年代でどのくらい稼げるのか?」
「エンジニアと営業、どちらが高収入?」
気になるリアルな金額を、細かく解説します。

年代別の年収目安(20代/30代/40代/50代)

クボタの年収レンジは20代から着実に上がり、役職に就けば一気に高年収が狙えます。
口コミや各種データを元に推定レンジを算出しました。
20代:350万円~500万円前後が中心。生産技術・開発系は400万円台中盤スタートが多く、残業や住宅手当の有無で幅があります。
30代:500万円~700万円前後。主任・係長クラスで600~700万円超も十分可能。実力主義なので昇進タイミング次第で大きく伸びます。
40代:700万円~950万円。課長・部長手前で1,000万円到達も視野に入ります。
50代:役職によって1,100~1,600万円台。EXクラスや部長以上で大幅アップが可能。

職種別の年収(開発/営業/コーポレートなど)

クボタでは職種による給与差はあまり大きくありませんが、エンジニア職・営業職ともにインセンティブや残業代が収入に反映されやすい傾向があります。
開発・設計職は国内外向けプロジェクトを担当できれば、若手でも年収アップが狙えます。
営業職は成果に応じたインセンティブがプラスされる場合があり、ハイパフォーマーは年収700万円台も。
コーポレート(管理部門)は安定性重視ですが、係長・課長クラスで700~900万円、部長で1,200万円超も。
職種別に“年収レンジとキャリアアップのポイント”を押さえましょう。

役職別の年収レンジ(一般/主任/係長/課長/部長)

クボタの評価等級は「ST2」からスタートし、昇格ごとに年収レンジがぐんぐん上がります。
一般職~主任、管理職クラスの年収目安は以下の通りです。

役職 年収の目安
ST2(若手社員) 450~650万円
ST3(主任クラス) 600~800万円
ST4(係長クラス) 650~850万円
ST5(課長補佐) 800~950万円
ST6(課長~部長手前) 900~1,000万円
EX1(部課長級) 950~1,100万円
EX2(部長) 1,100~1,300万円
EX3(事業部長クラス) 1,300~1,600万円
EX4(役員) 1,600万円~

初任給・新卒1年目の年収

クボタの新卒初任給や1年目の想定年収も気になるところ。
ここでは学部卒・院卒の月給や賞与、モデル年収まで徹底的に解説します。
「1年目のリアルな収入はどのくらい?」を知りたい方は必見です。

学部卒/院卒の月給・賞与・想定年収

クボタの新卒初任給は、学部卒で23万円台後半~24万円前後、院卒で25万円~26万円台が目安です。
賞与(ボーナス)は年2回(6月・12月)で、初年度は支給割合がやや低い傾向ですが、年収ベースで学部卒:約380~420万円、院卒:約410~460万円が想定できます。
これは固定給+賞与を加えた総支給額。残業や諸手当は別途支給されるため、業務量や部署によってさらに増額も。

モデルケース(残業月20hの場合)

1年目のリアルな手取りを知りたい方には、残業月20時間を想定したモデルケースが参考になります。
学部卒(基本給24万円・残業代含めて月28万円前後)、年収は400万円台前半~中盤が現実的です。
このほか住宅手当や交通費、福利厚生での補助も加わります。
「初年度からしっかり貯金したい」「生活水準も確保したい」方にも、クボタは非常にバランスの取れた環境です。

賞与・昇給・インセンティブ

クボタの賞与は年2回(6月・12月)、安定的かつ業績連動で高額支給が特徴。
平均的な支給月数は4.5~5.5ヶ月分、年によっては6ヶ月超もあります。
昇給は年1回(4月)、等級や評価による加点式で、実力や成果が年収アップに直結します。
職種によってはインセンティブ制度も活用されており、営業職は目標達成による賞与加算も期待できます。
等級制度は「ST」「EX」など複数段階のグレード制。
若手でも成果を出せば早期昇進・昇給が十分狙えます。

支給回数/目安月数/評価軸・等級制度の概要

クボタでは、賞与が年2回(夏・冬)に分けて支給されます。
年間合計で平均4.5~5.5ヶ月分が基準ですが、業績が良い年は6ヶ月を超えるケースもあります。
昇給は年1回(4月)、人事評価や会社業績を加味して決定。
等級(グレード)は「ST2」から「EX4」まで幅広く、自己申告・上司面談を通じて実力主義で評価されます。
営業職には達成率に応じたインセンティブも用意されており、頑張りがダイレクトに年収へ反映されるのも魅力です。

手取り額の目安(年収825万円・単身)

クボタの平均年収825万円を単身世帯で受け取る場合、社会保険料や税金などを差し引いた「手取り額」はどのくらい?
実際に使える金額をしっかり試算しました。

月次/年次の概算手取り(控除の簡易内訳)

クボタの平均年収825万円の場合、年間の手取り額はおよそ570万円、月々の手取りは約48万円です。
これは国税庁や健康保険協会の最新控除データを参考に、所得税・住民税・健康保険・年金・雇用保険などを加味した概算です。
下記の内訳表もぜひ参考にしてください。

項目 年収 月収
額面収入 6,500,000円 541,667円
所得税 195,500円 16,292円
住民税 325,000円 27,083円
健康保険 321,750円 26,813円
厚生年金 594,750円 49,563円
雇用保険 39,000円 3,250円
介護保険 88,400円 7,367円
手取り 4,935,600円 411,300円

福利厚生・待遇

クボタは年収だけでなく、福利厚生も非常に充実しています。
住宅手当や退職金、年金制度など金銭系はもちろん、休暇や働き方の多様性、育成・キャリア支援まで幅広く用意。
「働きやすさ」と「収入の安定」の両立を目指す方にとっては理想的な職場と言えるでしょう。

休暇・働き方(有給取得率/在宅・フレックス)

クボタは有給休暇取得率が106.3%という業界屈指の高水準!
産休・育休や介護休暇、リフレッシュ休暇、記念日休暇など多彩な休暇制度を整備しています。
近年は在宅勤務・フレックスタイム制度も積極的に導入され、部署によってはリモートワーク率も上昇中。
「仕事とプライベートを両立させたい」「柔軟な働き方を重視したい」という人にはぴったりの環境です。

金銭系(退職金/住宅手当/持株会/年金)

退職金制度は2,000~3,000万円(推定)と非常に手厚く、老後資金も安心。
住宅手当、家賃補助、社宅・独身寮も利用可能。
財産形成貯蓄や持株会、確定給付企業年金など「将来の備え」も万全。
経済的な安心感は大企業ならではの魅力です。

育成・キャリア(研修/公募/異動制度)

クボタは人材育成にも注力しており、研修制度や階層別教育、OJTが充実。
自己申告による異動希望や社内公募制度もあり、意欲次第で幅広いキャリアにチャレンジできます。
「成長したい」「グローバルに活躍したい」方にも最高のフィールドです。

クボタは激務?労働時間の実態

「クボタって激務?残業は多い?ワークライフバランスは?」
気になる働き方やリアルな労働時間について、口コミとデータで解説します。

平均残業時間/みなし残業の有無/休日日数

クボタの平均残業時間は23時間/月と、機械・建設メーカーの中でも比較的控えめ。
みなし残業制の有無は部署によりますが、基本的には「残業代は全額支給」。
休日は年間120日以上(完全週休2日制)。有給・特別休暇を合わせれば130日以上の実質休日も可能。
「忙しい時期もあるけど、働き方改革で着実に改善中」との声も多く、仕事とプライベートの両立がしやすい環境と言えるでしょう。

口コミ・評判

クボタで実際に働く社員のリアルな声をチェック!
年収や働き方に満足している人もいれば、厳しい現場に悩む人も…
ここでは「年収」にまつわる良い口コミ・悪い口コミをたっぷり紹介します。
転職・就職の前に本音を知っておきたい方は必見です。

年収に関する良い口コミ

「同業他社と比べても年収が高く、賞与も安定しているので生活が安定する」(30代設計開発職・年収650万円)
「新卒でも400万円台中盤からスタートできて、20代後半で500万円以上も普通。昇進すると一気に年収が上がるので、やる気が出る」(20代生産技術職)
「管理職は年収1,000万円超も狙えるし、働き方改革で残業も減り、ワークライフバランスも良くなった」(40代経営企画部門・年収1,400万円)
賞与の安定感は抜群で、業績が良いとしっかり反映される。福利厚生も大手ならではの安心感がある」

年収に関する悪い口コミ

配属部署によっては残業が多く、ワークライフバランスが乱れる時期もあった」(30代設計職)
「中途採用の人は昇進スピードがやや遅い印象。成果主義だけど、ポジションによって年収の上がり幅に差がある」(40代技術職)
「工場現場など一部では、仕事が細分化されていて物足りなさを感じることも。もっと幅広い経験が積みたい人には合わない場合も」(20代生産技術)
「営業職はインセンティブもあるが、成績次第では年収に波が出る。安定感重視の人はコーポレート部門の方が安心かも」

採用大学の傾向

クボタは毎年、全国の有名大学から幅広く採用。
国公立・私立ともにバランスがよく、理系学生が多いですが、文系職種でも積極的に採用されています。
選考では「主体性」や「コミュニケーション力」が重視される傾向。

主な採用校 東京大学・京都大学・大阪大学・東北大学・名古屋大学・九州大学・神戸大学・早稲田大学・慶應義塾大学・関西大学・同志社大学 など全国の理工系・総合大学から多数
理文比 理系7割/文系3割(年度や職種による)
選考傾向 エントリーシート・適性検査・面接(複数回)。個人の主体性・論理性・成長意欲・課題解決力が問われる傾向。

クボタに向いている人・向いていない人

クボタに入社して「活躍できる人」と「合わない人」にはどんな特徴がある?
入社前に自分の適性と照らし合わせて、ミスマッチを防ぎましょう。

  • 向いている人
    • 安定した高収入と、福利厚生を重視したい方
    • ものづくり・機械・インフラに興味がある方
    • チームで協力し合いながら働ける方
    • グローバルなフィールドや新しい事業に挑戦したい方
    • 成長意欲が高く、成果主義にも納得できる方
  • 向いていない人
    • 単調な作業や同じ環境に長くいるのが苦手な方
    • 転勤・異動を避けたい方
    • スピード感よりも、ゆっくり自分のペースで働きたい方
    • 大きな組織で個性を発揮したいタイプ(ベンチャー思考)
    • 安定よりもチャレンジや自由度を重視したい方

FAQ

Q. クボタの平均年収・中央値はいくら?

A. 直近2024年度で平均年収825万円。中央値は公開値はないが、平均×0.93で約765万円と推定(全社年齢構成から算出)。

Q. 何年目で600/800/1,000万円に届く?

A. 600万円は30代前半(ST3~4)、800万円は40代前半(ST5~6)、1,000万円は部長クラス(EX1以上/40代後半~)が目安。評価ランクや管理職昇進のタイミングで大きく異なるが、年功序列よりも成果主義が強く、ハイパフォーマーは早期到達も可能。

Q. 年代・職種で年収はどのくらい違う?

A. 20代は350~500万円、30代は500~700万円、40代は700~950万円が中心レンジ。開発・設計は600万円超、営業職は成果次第でインセンティブ加算。管理部門も係長で700万円台が狙える。

Q. 初任給と新卒1年目の想定年収は?

A. 学部卒で月給24万円、院卒は26万円が目安。想定年収は学部卒400万円前後、院卒440万円前後(残業月20h・賞与含む)。

Q. 残業時間やワークライフバランスは?

A. 平均残業は月23時間、有給取得率は106.3%、年間休日は120日超。繁忙期の波はあるものの、働き方改革で改善傾向。

免責事項

※本記事の情報は国税庁・公開データ・各種口コミサイト・転職エージェント情報等をもとに作成しています。
できる限り正確な情報提供に努めておりますが、内容の正確性・最新性を保証するものではありません。
年収や待遇は個人の評価・部署・時期によって大きく異なる場合があります。
最終的な条件等は必ず公式採用ページや会社説明資料等をご確認ください。

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