INPEXは国内最大手の石油・天然ガス開発企業として、「年収の高さ」「働きがい」「グローバルな舞台」の3つを求める方から大人気!
2025年版の最新年収・福利厚生・職種ごとの実態・口コミまで、知りたい情報を網羅的に徹底解説します。
「石油業界でトップクラスの収入を得たい」「世界を相手に仕事がしたい」方におすすめの内容です。
INPEXの平均年収・業界内での位置付けを徹底解説!
INPEXの年収は石油・エネルギー業界の中でも「日本トップクラス」。
三井物産の1,900万円に次ぐ堂々の2位、コスモ石油や出光興産などの大手を抑えて業界屈指の高待遇を誇ります。
平均年齢は39.4歳と比較的若く、グローバル案件や新規事業も多いダイナミックなフィールド。
「給与水準と成長機会のバランスで選ぶならINPEX」という声が多いのも納得のポジションです。
平均年収
2024年時点のINPEXの平均年収は1,168万円(平均年齢39.4歳)。
全社員(正社員・中途・新卒含む)の平均給与+賞与の合計額で、日本の全業界平均(約457万円)の2.5倍以上!
ここ5年で右肩上がりの年収推移が続き、特に直近2年は世界的な資源価格高騰の影響もあり、賞与・基本給ともに大きくアップしています。
同年代の同業他社・大手インフラ企業と比較しても、圧倒的な高水準です。
業界内での位置づけ:圧倒的2位!石油エネルギー業界のハイクラス
INPEXは石油・天然ガス・資源業界の平均年収ランキングで第2位。
1位の三井物産(1,900万円)には及ばないものの、コスモ石油(1,119万円)、出光興産(980万円)、石油資源開発(959万円)といった大手をしっかり上回っています。
石油・資源分野での専門性や、グローバルプロジェクトを多数抱える安定企業という強みが、給与面でも評価されています。
順位 | 企業名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 三井物産 | 1,900万円 |
2位 | INPEX | 1,168万円 |
3位 | コスモ石油 | 1,119万円 |
4位 | 出光興産 | 980万円 |
5位 | 石油資源開発 | 959万円 |
INPEXの年収推移(過去5年)・年代・役職別年収
INPEXの年収は「成果+年功+専門性」のバランス型で、実力派がしっかり報われる環境が整っています。
若手でも数年で年収が大幅アップするほか、管理職に昇進すれば1,000万円超も現実的。
ここでは過去5年の年収推移や、年代別・役職別のレンジをわかりやすくご紹介します。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2020 | 908万円 | 39.5歳 |
2021 | 927万円 | 39.8歳 |
2022 | 969万円 | 39.9歳 |
2023 | 1,118万円 | 39.7歳 |
2024 | 1,168万円 | 39.4歳 |
年代・職種・役職別の年収目安
INPEXは「若手でも高収入スタート」「専門・管理職は1,000万円超えが現実的」「成果・年功バランス型」で、年代や役職ごとに着実な年収アップが期待できます。
自分のキャリアや志向に合わせて、どこまで収入を伸ばせるかイメージしやすいのもINPEXならではの特徴です。
年代別(20代/30代/40代/50代)
20代前半は400万~550万円、30歳前後で600万~700万円、35歳前後で850万~900万円。
40代は1,000万~1,100万円、45歳以降は1,100万円~1,200万円超も十分に可能です。
年代が進むごとに年収が大きく伸びるため、長期的なキャリア設計でも安心できる給与体系となっています。
職種別(技術職/事務職/プロジェクト・海外職)
INPEXの職種は「技術系(エンジニア、探鉱、プラント、再エネ等)」と「事務系(企画、法務、調達、経理等)」に大別されます。
どの職種でも基本給が高い上に、技術系・海外プロジェクト職は年収の伸びが特に大きいのが特徴。
たとえば20代技術職で年収450万円、30代で800万円超、管理職で1,000万円~1,300万円の実例があり、専門スキルと成果が報酬にしっかり反映されます。
また、海外勤務者やプロジェクトマネジメント系は諸手当・特別賞与が厚く、同年代の他社より大きく稼げる環境です。
役職別(一般/主任/係長/課長/部長)
INPEXは役職ごとに明確な年収レンジが設定されています。
一般クラス:400万~700万円、主任クラス:700万~850万円、係長クラス:850万~1,000万円、課長クラス:1,000万~1,200万円、部長クラス:1,200万円~が目安。
実力・成果による昇進の早さもあり、30代後半~40代で管理職に昇格して1,000万円超を実現する人も多数います。
昇進すれば給与テーブルが一気に上がる「大手資源エネルギー企業ならではのダイナミズム」が魅力です。
初任給・新卒1年目の年収
INPEXの新卒初任給は石油業界・インフラ業界でもトップクラスの水準。
学部卒・院卒での月給差や、賞与・手当を加味した1年目の年収モデルもわかりやすく解説します。
「初年度からどのくらい生活にゆとりがある?」「残業代や手当はどの程度?」と気になる方は要チェックです。
学部卒/院卒の月給・賞与・想定年収
学部卒初任給:月給260,000円、院卒初任給:月給282,000円(2024年度実績)。
これに賞与(年2回)と各種手当が加わり、1年目の学部卒年収:400万~450万円、院卒年収:430万~480万円が目安です。
初年度から「生活の安定感」「同世代と比べて高めの年収」をしっかり実感できる待遇です。
モデルケース(残業月20h想定)
残業月20時間を想定した場合、残業代で年間+40万円前後プラスされ、1年目の年収は学部卒:440万~470万円/院卒:470万~510万円も可能。
初年度から「生活費・貯金・自己投資に余裕が持てる」「ゆとりある社会人デビューを実現しやすい」点が人気の理由となっています。
賞与・昇給・インセンティブ
INPEXは「高額ボーナス+安定昇給+手厚いインセンティブ」で年収の伸びを体感できる企業です。
年2回の賞与(6月・12月)は会社業績と個人評価に応じて決定され、近年は年収の3~6か月分が支給されることも。
プロジェクト達成度や成果貢献に連動した特別インセンティブも導入されており、挑戦する人ほど報酬にダイレクト反映される仕組みです。
昇給も年1回で、ベースアップ+評価昇給が着実に加わるため「長く働くほど年収が増える」安心感があります。
さらに、海外プロジェクトや新規エネルギー案件での特別手当・語学手当・家族帯同手当なども充実。
「高収入を目指しつつチャレンジしたい人」には絶好の環境といえるでしょう。
支給回数/目安月数/評価軸・等級制度の概要
賞与は年2回(6月・12月)支給。
支給月数は平均して4.5~6.5か月分で、年によっては業績連動で更なる上振れもあります。
評価は職種・役割ごとの目標管理制度+上司評価+自己申告など多面的。
昇給は年1回(4月)、役職昇進時の昇給幅も大きく、資格取得や海外PJ参加での加算もあり。
等級ごとの給与テーブルも明確なので「キャリア=年収アップ」が納得感を持って実感できます。
成果主義と年功序列が程よくミックスされた、安心とやりがいのある評価・給与体系です。
手取り額の目安(年収1,200万円・単身モデル)
INPEXで最も多い管理職クラス(年収1,200万円)モデルで、実際の手取り額が気になる方も多いでしょう。
ここでは、社会保険・税金などを差し引いた「リアルに使える金額」のイメージと控除内訳を紹介します。
生活設計・家計の具体的な参考にぜひご覧ください。
月次/年次の概算手取り(控除の簡易内訳)
年収1,200万円(独身・東京都在住モデル)の場合、年間手取りは約773万円、月々の手取りは約64万円が目安です。
控除の標準例は下記の通り(扶養・地域・年齢で多少前後)。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | 12,000,000円 | 1,000,000円 |
所得税 | 657,000円 | 54,750円 |
住民税 | 900,000円 | 75,000円 |
健康保険 | 540,000円 | 45,000円 |
厚生年金 | 960,000円 | 80,000円 |
雇用保険 | 36,000円 | 3,000円 |
介護保険 | 94,000円 | 7,833円 |
手取り | 7,730,000円 | 644,167円 |
福利厚生・待遇
INPEXは「業界屈指の福利厚生」「資産形成・健康・生活支援がオールインワン」の手厚さが特長です。
働く社員とその家族のライフステージに寄り添い、長期的に安心してキャリアを積めるサポートが充実。
特に海外勤務・転勤時の社宅や手当、カフェテリアプラン、健康・教育支援など大手ならではの高待遇が整っています。
休暇・働き方(有給取得率/在宅・フレックス)
完全週休2日制で、年間休日120日以上をしっかり確保。
年次有給休暇は初年度から20日付与、有給取得率75.4%(2023年度実績)と高水準です。
産前産後・育児・介護・子の看護・リフレッシュ休暇なども豊富で、プライベートと仕事の両立が可能。
在宅勤務制度やフレックスタイム(コアタイムなしも選択可)、時間単位有休など、柔軟な働き方が社内に定着しています。
海外赴任・単身赴任時も特別休暇や休業サポートが整っており、家族帯同制度も大手ならではの安心感です。
金銭系(退職金/住宅手当/持株会/年金)
独身寮・社宅・住宅手当、家賃補助制度も手厚く、特に海外勤務者向けの社宅・支援も万全。
財形貯蓄、社員持株会(奨励金あり)、確定給付企業年金・確定拠出年金、退職金(推定2,000万~3,000万円)と、長期的な資産形成やセカンドキャリアも安心。
育児・介護手当やライフイベントごとの祝い金・見舞金、自己啓発費用補助、健康診断・人間ドック補助など金銭面の支援も幅広いです。
社員食堂・食事補助や、カフェテリアプランの選択制福利厚生も評判が良いポイントです。
育成・キャリア(研修/公募/異動制度)
INPEXはグローバル×技術×マネジメントのキャリア支援が強み。
新卒・中途問わず、OJTと階層別研修、語学・海外赴任前研修、プロジェクト型リーダー研修、資格取得支援(通信教育・奨励金)も充実。
自己申告・公募型の異動や社内公募案件も盛んで、「技術→事業開発」「国内→海外」「再エネ分野への異動」など多様なキャリアパスが描けます。
社内外の教育機関・セミナー参加や、世界トップ水準の技術者・経営人材への成長機会も多いのが魅力です。
INPEXは激務?労働時間の実態
「高収入=激務」というイメージがありますが、INPEXは働き方改革が進み、ワークライフバランスの良さも業界内で高評価です。
プロジェクトや海外案件は一時的に業務負荷が増えるものの、全社的には残業抑制・休暇取得促進が徹底。
平均残業時間/みなし残業の有無/休日日数
平均残業時間は21.2時間/月と、石油・インフラ業界内でも少なめの水準です。
みなし残業制度はなく、残業代は実働分全額支給。
年間休日は120日以上、有休含めればさらに長期連休も取得可能です。
部署や職種による差はあるものの、「管理職でも長時間労働を強いられない」「育児・介護と両立しやすい」といった声が多いのも特徴。
海外勤務者は時差対応や繁忙時期もあるが、帰国休暇や特別サポートも用意されています。
口コミ・評判
INPEXで実際に働く社員・元社員の声を集め、年収・待遇・職場環境・働き方のリアルを徹底解説します。
グローバルなやりがい・高収入の満足感だけでなく、「厳しい一面」や社内文化・成長環境の口コミもまとめています。
転職・就職の判断材料に、現場目線の声をぜひご覧ください。
年収に関する良い口コミ
「30代で年収800万円超え」「管理職は1,200万円以上も珍しくない」「賞与・手当が厚く、実力・成果主義が浸透」といったポジティブな評価が多数。
「海外案件やプロジェクトリーダーになると一気に収入アップ」「語学や資格を活かすと昇進が早い」「賞与の振れ幅はあるが、基本給が高く安心」など、高年収+キャリアアップ実感を評価する声が多く見られます。
また、「住宅・家族手当が手厚く、資産形成やライフイベントにも安心感」「福利厚生で生活コストが実質下がる」といった生活実感型の満足度も高いです。
年収に関する悪い口コミ
「成果主義が強まり昇給・賞与の差が拡大傾向」「配属によっては昇進・昇給が遅いことも」「海外勤務は高収入だが激務になりがち」といった課題感もあります。
「決裁プロセスや承認フローが重層的でスピード感に欠ける」「異動サイクルが早く、専門性をじっくり深めづらい」「技術系の人はPJ異動・ジョブローテーションに戸惑う場合も」といった声も一部で見られます。
また、「若手のうちは給与・ボーナスが控えめ」「現場や海外では忙しい時期がある」といった“働く覚悟”も必要とされています。
採用大学の傾向
INPEXは、難関国公私立から高専まで幅広い採用実績があります。
東京大学・京都大学・北海道大学・名古屋大学・東北大学・大阪大学・九州大学・早稲田・慶應・東京工業大・一橋・理科大・中央・明治など理工系・経済系の有名校、全国の工業高専、海外大卒も活躍。
職種によって理系・文系どちらも採用し、特に技術系は「地質・石油・化学・機械・電気・環境・資源工学」などが主流。
人物本位の採用傾向で、「語学・グローバル志向・チャレンジ精神」を重視する傾向が強く、多様性ある人材を積極的に受け入れています。
入社後の伸びしろ・成長志向を見ているので、学歴だけでなく意欲・専門性・協調性がアピールポイントです。
INPEXに向いている人・向いていない人
「グローバル・専門性・安定収入」すべてを実現したい方におすすめなINPEXですが、自分の志向や価値観と合うかを見極めることが大切。
向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
- INPEXに向いている人
- 高収入・厚待遇で長く働きたい方
- グローバル案件や海外PJに挑戦したい方
- 成果主義と安定昇給のバランスを重視したい方
- 技術・専門性・語学力を磨きたい方
- 多様なバックグラウンドや価値観を楽しめる方
- 福利厚生やライフサポートも重視したい方
- INPEXに向いていない人
- 短期間で爆発的な昇給・出世を狙いたい方
- 全国・海外転勤が絶対に難しい方
- 個人主義・単独プレーを強く志向する方
- 変化や新分野へのチャレンジに抵抗がある方
- 現場対応や英語などのグローバル要素を避けたい方
FAQ
最後に、INPEXの年収・待遇・働き方に関するよくある質問をまとめました。
転職・就職検討中の方、業界リサーチ中の方はぜひ参考にしてください。
Q. INPEXの平均年収・中央値はいくら?
A. 直近2024年度の平均年収は1,168万円です。
中央値は公開されていませんが、平均年収×0.90~0.92を参考に1,050万~1,080万円程度と推定されます(大手資源・エネルギー業界の傾向より算出)。
Q. 何年目で1,000万円・1,200万円に届く?
A. 1,000万円は40代前半~中盤(課長・プロジェクトリーダークラス)、1,200万円超は部長級・50代前後が目安です。
成果や配属次第では30代後半で管理職昇格し1,000万円に到達するケースも。
Q. 年代・職種で年収はどのくらい違う?
A. 20代:400万~550万円/30代:600万~900万円/40代:1,000万~1,100万円/50代:1,100万~1,300万円超が主なレンジです。
技術系・海外PJ職はインセンティブ・諸手当でさらに高収入が期待できます。
Q. 初任給と新卒1年目の想定年収は?
A. 学部卒:月給26万円/院卒:月給28.2万円(2024年実績)。
賞与・手当込みで学部卒:400万~470万円/院卒:430万~510万円が目安です(残業月20hモデル)。
Q. 残業時間やワークライフバランスは?
A. 平均残業時間は月21.2時間、有給取得率は75.4%、年間休日は120日以上。
部署・PJによる差はありますが、全社的にワークライフバランス重視・休暇取得推進が進んでいます。